技術の継承そして知識との融合
道路や橋、住宅などの建設工事を手がける時にまずはじめに行うのが、私たちの事業である“測量”です。
つまり、「測量は全ての原点である」と言えます。良い施工は、良い測量があってこそのものだということです。この道半世紀以上の実績と長年受け継がれてきた技術力でお応えします!
一般測量
基準点測量・水準測量・地形測量・路線測量・河川測量及び用地測量の総称
敷地境界確定測量
現地で測量したデータをもとに隣接地所有者(民民・官民)との立会をおこない、土地境界確認書などを取り交わし、今後の土地の境界をはっきり確定させる測量。
地形測量(平面測量)
測量したい場所一帯の平面地形を、図面の中に投影する測量方法。
水準測量
高さを求めるための高低差を観測する方法は、2地点間の高低差をレベルと標尺を用いて、直接観測する「直接水準測量」と2地点間の高低差をTS等を用いて角度と距離を観測し、間接的に求める「間接水準測量」がある。
日本では東京湾の平均海面を標高の基準とする(東京湾平均海面、T.P.)。TPに対して、名古屋港基準面(N.P.)というものがあり、TPよりも1.412m低い高さである。
GPS測量
GPS( Global Positioning System 全地球測位システム)は米国国防省が、研究開発を総括し管理運用している軍事の 衛星航法システムであり、そのシステムを利用して行う測量。
真北測量
GPS測量で行うことにより一般に行われているトータルステーションによる太陽観測や電子コンパスによる方法に比べ、正確で効率的な計測が可能です。磁北は真北と少しズレがあります。このズレを磁気偏角といいます。この偏角は日本各地でおよそ3°~9°の差があります。
用地測量
土地及び境界等について調査し、用地取得等に必要な資料及び図面を作成する作業。
縦横断測量、路線測量等
工事測量
工事施工に際して行われる測量
引照点測量
工事などにより破損するおそれがある場合、あるいは現地に測量標などを設置できない場合に、その点を復元するために行われる測量。
位置出し、各種丁張設置や構造物の墨出し等
雨水排水管調査
雨水排水の調査を行い、雨が降った場合適切に流れるか流量計算をするためのデーターを現地にて調査・測定を行う。